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|国連防災世界会議|災害を理解することが防災への鍵

Margareta Wahlstrom/ Katsuhiro Asagiri of IPS Japan【仙台IPS=ラメシュ・ジャウラ】

第3回国連防災世界会議が、長くかかった最終協議を経て、3月18日に閉幕した。187の国連加盟国代表が、今後15年(2015年~30年)という長期に亘る新しい防災対策の行動指針となる「仙台防災枠組」にようやく合意した。

国連の潘基文事務総長は会議の始まった14日、「持続可能性は仙台から始まるのです。」と述べた。「仙台防災枠組」が新たな時代の夜明けを告げるものだとしても、それが事務総長の期待に応えるようなものであるかはまだわからない。

核兵器を禁止する法的拘束力のある条約(レイ・アチソン「リーチング・クリティカル・ウィル」代表)

The Preparatory Committee (PrepCom) for the 2015 Review Conference of the Parties to the Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons (NPT) holds its second session at the United Nations Office in Geneva. Credit: UN Photo/Jean-Marc Ferré【ニューヨークIPS=レイ・アチソン】

2010年に核拡散防止条約(NPT)の「行動計画」が採択されてから5年、核軍縮に関連した約束への遵守は、核不拡散あるいは原子力平和利用の関連のそれに比べて、はるかに立ち遅れている。

しかし、その同じ5年の間に、あらたな証拠と国際的な議論が、核兵器使用の壊滅的な帰結と、意図的であれ偶発的であれ核の使用がもつ容認しがたいリスクに焦点をあててきた。

|国連防災世界会議|女性のリーダーシップを強調

Japanese Prime Minister Shinzo Abe says boosting women’s leadership in disaster risk reduction would be a key element of the country’s new programme of international support. Credit: Katsuhiro Asagiri/IPS【仙台IPS=ジャムシェッド・バルーア、浅霧勝浩】

国連や諸政府、市民社会の代表らが、災害リスクの低減と、災害中・災害後の計画と意思決定において女性は重要な役割を果たす、と口々に主張した。

実際、防災の取り組みは、女性のニーズと声を無視しては効果的でも持続可能でもないという意見で一致をみている。

「災害に見舞われた場合、女性は最も大きな影響を受ける一方で、膨大な障壁を克服して災害への対応を指導したり、自らの健康と安寧を危険に晒してまで、ケアや支援を提供したりする女性も多い…。」と、「第3回国連防災世界会議」初日の14日に開催された防災分野での女性のリーダーシップをテーマにした首脳級対話の参加者らは語った。

|国連防災世界会議|災害対処からリスク予防へ

Sendai, Japan, hosts the Third UN World Conference on Disaster Risk Reduction (WCDRR). Credit: UN Photo【仙台IPS=ジャムシェッド・バルーア、浅霧勝浩】

 

仙台における重要な国際会議(=第3回国連防災世界会議)に先立って、国連国際防災戦略事務局(UNISDRマルガレータ・ワルストロム国連事務総長特別代表(防災担当)が、「災害対処から災害リスクへの対処へと移行する」必要性について「一般的な合意」があると語った。こうした理解の背景についてワストロム氏は、「もし国際社会が、貧困や気候変動、生態系の衰退、制御不能な都市化・土地利用といったリスクの根本にある原因に対応することに成功すれば、結果として地球はもっと強靭なものになるだろう。この枠組みによって、既存のリスクレベルを低減し、新たなリスクの発生を防ぐことに役立つだろう。」と語った。

IPS創立50年、血の流れないトップ記事

IPS【IPS=タリフ・ディーン】

かつて国際連合児童基金(ユニセフ)の事務局次長も務めたターヅィー・ヴィタッチ氏が、あるアフリカの外交官が彼を事務所に訪ねてきて、自国の首相の国連総会での演説内容を、どうやったら米国のメディアに取り上げてもらえるかアドバイスを求めてきた時のエピソードを詳しく語ってくれたことがある。

ヴィタッチ氏の友人であったその外交官は、「我が国の首相は、貧困や飢餓、HIV/AIDSとの闘いに関するサクセス・ストーリーについて語るつもりです。」と打明けたうえで、「どのようにしたらその内容をアメリカの新聞の一面に載せることができるでしょうか?」と尋ねてきたという。

国際関係、国連、インター・プレス・サービス

Dr. Roberto Savio, Founder of Inter Press Service【ローマIPS=ロベルト・サビオ】

1979年、私は、当時のAP通信の代表できわめて影響力がありかつ聡明な人物であった故スタン・スウィントン氏と国連で討論する機会があった。ある時点で私は、メディアにおける欧米人の文化的偏見の一例として、(当時ほとんど変化が見られなかった)次のような数字を持ち出した。

それは1964年当時、AP通信、UPI通信AFP(フランス通信社)、ロイターの4つの国際通信社が、世界の情報の流れの実に92%を支配しており、さらに7%を支配していたソ連(当時)のタス通信を含めた先進国の他の通信社のシェアを除けば、世界のその他のメディアに残されていたシェアは僅か1%という数字である。

スポットライトを浴びる先住民族の語り

María Mercedes Coroy, first-time lead actress in ‘Ixcanul Volcano’, winner of the Alfred Bauer Prize at the 2015 Berlinale. The film, directed by Guatemalan Jayro Buscamante, emerged from a community-media storytelling project involving local women in discussion groups and script writing workshops in Kaqchikel, one of the 12 regional Mayan languages. Credit: © La Casa de Producción【ベルリンIPS=フランチェスカ・ジアデク】

近年、「ベルリナーレ」として知られるベルリン国際映画祭が、さまざまな場を横断して先住民族の声を発信する欧州のハブ機能を果たしつつある。さまざまな場とは例えば、「NATIVe:先住民族映画への旅」シリーズや、先住民族のアーティストが語りをし、次に参加者からの発言を求める「語りのスラム」などである。

ラテンアメリカを特集した今年のベルリナーレでは、グアラニーウィチョルシャヴァンテウィチクイクロマプチェツォツィルケチュアなどの先住民族からのさまざまな声や観点を盛り込んで、ベルリンが1年で最も曇りがちなこの時期を先住民族の天賦の才で彩った。

時には一本の木の方が政府より助けになることもある

Every morning Raj Kumari Chaudhari offers prayers to this mango tree where she took shelter during the floods in 2014 in mid-west Nepal. Credit: Mallika Aryal/IPS【バルディアIPS=マリカ・アルヤル】

ネパール中西部バルディア郡パドナハ村。ラジ・クマリ・チョウダリさんは、毎朝村を通り抜けたところに立っている一本のマンゴーの大木を訪れては、祈りを捧げている。

視界いっぱいに四方に枝を伸ばして聳え立つ巨木は壮観である。「この木には果樹はなりませんが、私たち家族の命を救ってくれたのです。」とチォウダリさんは言う。彼女の眼には、この木は、家族が困ったときにネパール政府よりも大きな救いをもたらしてくれたと映っているのである。

「全ての人への尊重」を教える国連枠組みは差別と闘う

Teaching Respect for All/ UNESCO【パリIDN=A・D・マッケンジー】

「今、世界が求めているのは愛、やさしい愛…」これは、バート・バカラック氏が1965年に作曲した「世界は愛を求めている」の歌詞である。しかし愛を教えることは、不可能とは言えないまでも困難である。そこで教育の専門家らは別の解決策を思いついた。つまり、「全ての人への尊重」を教えるということだ。

「『すべて』という言葉のとおり、(この教育イニシアチブの対象は)文字通り『すべて(の人々への尊重)』を意味しているのです。」と国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)保健・世界市民教育班の主席プロジェクト担当を務めるクリストフ・コルヌ氏は語った。

|二つの朝鮮|経済的成功と核の脅威の間で

The Koreas on the globe. Credit: TUBS/ Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons【ソウルIPS=アン・ミヨン】

二つの朝鮮は奇妙な符号を成している。両者ともに対話の可能性を口にしながら、その条件については異なった考えを持っている。この違いは、朝鮮戦争(1950年~53年)後の62年に及ぶ分断からきている。

この間、北朝鮮は核の脅威になった。プラウシェア財団の世界の核備蓄に関する報告書によれば、世界全体の核兵器1万6300発のうち、北朝鮮は最大10発の核を保有している(他方で、ロシアは8000発、米国は7300発)。一方で韓国は世界有数の経済的サクセス・ストーリーを体現する国へと成長した。